相手の話を引き出すことから始める
人見知りを克服する方法として様々なものがあります。例えば散歩をして近所の人に挨拶をして徐々に初対面の人と接することに慣れていく方法もあります。またインターネットで検索をすれば本当に数多くの克服法が紹介されていることと思います。そんな数多くある人見知りの克服法の中から、当サイトがおすすめする方法の1つとして、相手の話を引き出す方法があります。
第一印象は大事
初対面の人と話していて相手の話を聞き出すために、まず重要となることが見た目です。まだ何も会話をしていない初対面の人には自分の中に警戒心が存在しています。このことから相手の情報をできるだけ知ろうとする本能が働きますが、この際に会話をしていない相手から引き出せる情報は見た目からのみです。
そのため第一印象での見た目はとても重要なものになります。この見た目から判断する情報によって、自分と合う人なのか、どこまで話しても良い人なのかなどの判断をします。怖そうな相手であれば口調に気をつけたり、できる限り不要な話題には突っ込まないようにと避けるような行動になるはずです。
こうしたことから相手の話を聞くということに関して、相手の自分に対する第一印象を「良い人そうだな」と思ってもらえるように見た目を変えることが大切なこととわかります。相手の話を聞き出すためにはまず見た目を変えて、話したい相手と思ってもらうことです。
話しかけたいと思わせる
第一印象で良い人そうだと思わせることができたとしても、人見知りであることは改善されないため表情も変えることを意識しましょう。人見知りの特徴に仏頂面であったり、無表情などの少しとっつきにくい表情をしてしまっている特徴があります。足元から首元までは良い人そうと思われても表情で台無しにしないためにも明るい表情を意識しましょう。
ここまでの見た目に関するものを変えることができれば、徐々に相手も「話しかけてもいいな」から「話しかけたい」に変わっていくはずです。第一印象には表情が与えるものがとても大きいため、話しかけようと考えてくれる人も増えるはずです。
話を引き出す
ではここまでやって相手の話を引き出すことができると、なぜ人見知りを克服することにつながるのかという点です。答えは単純で、人見知りで話をすることが難しいのであれば、相手に話をしてもらえることでそのまま会話が円滑になるためです。こうして相手に話をしてもらうためにも、あいづちを打ったり質問をするなど、興味を持っている姿勢を示しましょう。
これで相手の話をどんどんと聞いて質問で話題を掘り下げられるようになれば、自分が上手に会話をするわけでもなく、自分が話題を考えるわけでもなくコミュニケーションが取れるはずです。
